商標ってなんだろう?

1 はじめに


商標とか®とか見聞きすることはあるけどもよくわからないという方のために、商標について簡単に説明します。

2 商標ってなに?


商標の意味については、商標法2条に明記されています。

商標法第2条 この法律で「商標」とは、人の知覚によつて認識することができるもののうち、文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音その他政令で定めるもの(以下「標章」という。)であつて、次に掲げるものをいう。

一 業として商品を生産し、証明し、又は譲渡する者がその商品について使用をするもの

二 業として役務を提供し、又は証明する者がその役務について使用をするもの(前号に掲げるものを除く。)

わかりにくいので、ざっくり言えば、商標とは、他社の商品・サービスと区別するための識別標識です。たとえば、アディダスの三本線のマークがついていると、それはアディダス社の商品だと認識することになりますが、このように会社の商品とマークがくっつくことで他社の商品・サービスとは異なるものであることを表示することができます。

3 商標登録するとどうなるの?


商標を登録すると、その商標が法によって守られます。具体的には、商標権を侵害されたされた場合に以下の救済措置を受けることができます。
・商標侵害罪(商標法78条・78条の2)
・差止請求(商標法36条1項)
・不法行為損害賠償請求(民法709条)
  ⇒過失の推定(商標法39条)
  ⇒損害額の推定(商標法38条1項・2項)
・不当利得返還請求(民法703条・704条)
・信用回復措置請求(商標法39条・特許法106条)

4 動画(実際に出願してみよう!)


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